2010 disc heritage
2010年度もダンス・ミュージックに限らず音盤をいろいろ購入したので、記録のためにもベスト5を遅まきながら上げておきます。陳腐な言い方かもしれないけど、いい音をしかるべき音響で聴くのは常にメディカル、サイケデリック、ドラッギー…いつまで経っても。
Mungolian Jet Set
“Moon Jocks N Prog Rocks”
P-Funkの再来みたいでかっこよすぎる。しばらく頭から離れないリフレイン。狂い咲きディスコロード。
Ali Farka Toure & Toumani Diabate
“Ali and Toumani”
西部アフリカはマリ共和国の巨人2人のタッグ。伝統楽器コラとアコギの絡み、タペストリーに眩惑される。これで12弦ギターの練習をする。
Seahawks
“Ocean Trippin’”
Balearic的なラインだと思うけどもはや退廃美。自由。こういうのを聴くと何故かケン・ラッセルの映画「アルタード・ステイツ」を思い出す。アイソレーション・タンクにそろそろ行ってみよう。
Steve Tibbetts
“Natural Causes”
タイトルを邦訳すると「自然死」。正に浄土、涅槃系の臨死音楽。と言ってもおどろおどろしいものではなく、柔らかいアコースティック楽器のディープなアンサンブル。
Brian McBride
“The Effective Disconnect”
生ストリングスも入るアンビエント、ポスト・クラシカル。何がしかの治癒効果が高いと思う。