metamorphose 2006
pic : Yutaka Kitamura
今夏は真夏のボルネオ島(東マレーシア/サラワク州)で行われたRainforest World Music Festival観戦旅行に始まり、2009年の本番へ向けての奄美大島皆既日食音楽祭、UNITで奇数月第一土曜日に開催しているFLOATRIBEの新島ツアーと、遊びとも仕事ともつかない島巡り島時間な夏を送ってきました。その都度ブログ・アップを目指していたのですが…
個人的に大仕事が控えているのに波の音が脳裏に焼き付いたままもマズいかなと思い、毎年参加させて頂いているmetamorphoseをやりきって、今夏を(一旦)締めくくるべく臨みました。
いつもは定番的に朝出場だったのですが、今年は午前3:30から、最も観たかったManuel Göttsching様とぴったりかぶっている時間…影武者を用意して脱走とか、E2-E4をかけて脱走、という計画も秘密裏にネタになっていたのですが、昨年よりもPlanet Stageエリアで楽しんでいる人が多かったように感じ、それに勇気づけられてSueno LatinoをSolar StageのGöttsching様のピッチに合わせたりしながら(嘘)例年のように楽しくプレイさせてもらいました。セットはここ一年くらいのフェイバリット+自分クラシックで、代官山AIRのgroundrhythmに来ている方にはおなじみの音だったと思いますが、野外で聴くとまた違ったのではないかと。ともかく一緒に楽しんでくれた皆様ありがとう。気がつけば朝、自分もCALMのDJで踊っていました。
SEEDS AND GROUNDのコンピレーション盤が昨日マスタリングを終え現在制作大詰め進行中です。当初は12インチ・リリースだけの曲などを集めたものになる予定が、DJ旅の途上で出会った音や、AURORA、SILVERSTONEの新録〜ライブ音源などなど、自身のDJとしての音楽活動を震源としながらクラブのダンスフロアを積極的に逸脱していくような多彩な音、僕自身の今夏の音楽体験の記録のようなものになっています。10月下旬発売予定、期待していてください。